ぜんざの滝 >> 落差 15m 2015/11/10

ぜんざの滝・・・私の知る限りの淡路島島内の滝の中で随一の美瀑ではないかと。
好みにもよりますが白布を垂らした様な水の流れは直瀑では味わう事の出来ない美しさです。
島内一と言われる洲本市の鮎屋の滝に勝るとも劣らない滝との出合に感謝です。

この滝に関しての情報は当HP閲覧者の方から頂きました・・・情報、有り難う御座いました。
我が故郷の淡路島、地元の方から頂けた滝情報は本当に嬉しかったです・・・感謝!
明石大橋の通行料も安くなった事だし来年は淡路の滝探索に力を入れようかな???

初めて目にする美瀑ですから取り合えずあらゆるアングルで撮ってみました。
どちらかと言うと写真的には正面、左岸側から見る滝かな?
最接近して見上げると・・・青空だと良かったのですが。
頂いた情報では昔は落ち口に水車があったとか・・・えぇ〜ですね。
地元、佐野小学校の校歌にも歌われているこの滝、地元では良く知られている滝らしくて
出会った方に滝の事を尋ねると直ぐに滝名が出てくるほどです。
変わった滝名なので謂れ等を尋ねると滝や滝名に関しての謂れは何も伝承されていないと言う事でした。
地元の方に伺った話では昔は信仰の滝として地域の方に大事にされていたそうですが最近はお祀りされる方も居なくなったと・・・
と言う話を聞いたので痕跡などが残ってないかと滝周辺を探してみましたが・・・何も無かったです。
 
水源は溜め池なのですがこの水量、途中取水用の堰堤などもあり
ある程度水量制限されているのでしょね。
 
折角の美瀑、もう少し水量のある時の滝姿を見てみたいですね。
近々に再訪しそうな予感が・・・
左右滝脇から・・・これから幾度となく訪れる事になるであろうこの滝、
ほんの少し環境整備してもっと多くの方にも見て頂きたいものです。
このアングルが私好み・・・良い滝ですねぇ。
溜め池の多い淡路島、探せばこんな美瀑がまだ隠れているかも・・・今後の探索が楽しみです。
2015/11/30
紅葉に映える滝を見たくて三週間振りの再訪でしたが流石に南国?色付き始めと言った感じです。
前週に行った但馬地方はすでに落葉していたのですが同じ県内と言っても南北の寒暖差は相当あるのですね。
前回訪問時に紅葉すれば綺麗だろうなと期待していたのですが・・・
余り広くない滝前、超広角で見上げてみると・・・
 鬱蒼とした雰囲気の中に架かる滝ですが木々がちょっと色付くだけで雰囲気が変わりますね
 前回と同様の水量・・・これが普段の水量なのでしょうか?
水量的には余り期待出来ない淡路の滝、何時もこれぐらいの水があれば安心して訪問出来ますね。
 2016/06/20
梅雨に入り水量豊富な滝姿を期待しての訪問でしたが、な、なんと!この滝姿は?
この時期は農耕用に上流で取水されている為にこの滝姿です・・・水は農家の命、致し方ないですね。 
水量少なめでもそれなりの美瀑振り、そのうえ朝靄で神秘的な雰囲気が漂っていました。
滝上を覆う樹々の淡い緑がとても綺麗でした。
朝靄を透して降り注ぐ朝の陽光が良い感じです。
 左滝脇に新たな滝が・・・期間限定の臨時滝かな?
水源は上流で取水された水の余剰水の様です。
半年振りに訪れたぜんざの滝は淡い緑の衣を羽織って出迎えてくれました。
次回は水量たっぷりの豪快な滝姿を見てみたいですね。
滝手前の難所?
水深のある淵で左岸側の岩に
張り付いて超えます。
堰堤上流の川の様子。
川は水深もなくフラットだが
倒木、倒竹が多く歩き難い。
川合流点のの興隆寺川入口。
石積みの堰堤です。
農道を下りてくると川の合流地点に行き当ります。
滝へは正面の興隆寺川を進みます。
農道入口。
カーブミラーの20m程手前です。
(少し判り難いかも)
分岐点から500m程進んだ所にある廃車。
廃車から100m程先の矢印の所が滝への農道です。
この辺りの邪魔にならない所に駐車すると良いでしょう。
国道から県道に入って約2,6K地点の分岐点。
北淡方面に直進します。
(道幅が狭いので要注意です)
所在地 興隆寺
訪滝案内 Google Map 検索コード   34.491194,134.931625 

国道28号を岩屋から洲本方面に進み佐野の八淨寺の標識の所で右折すると
直ぐに県道157号に突き当るのでそこで右折。
県道を道なりに約2、6K進んだ所に長沢方面への分岐があります。
その分岐点を直進、北淡方面に県道を600m程進んだ所の道路左手に
コンクリート舗装の細い農道があります。
滝へはその農道を下って行くと佐野川と興隆寺川の合流地点に行き当たるので
正面の興隆寺川の方へ進みます。
川合流地点から滝まで40mぐらいですが道など無いので川を遡上することになります。
川を遡上することになるので長靴は必須です。

県道157号は全線舗装されていますが車幅一杯の道幅しか無い所が多々あるので
走行には相応の注意が必要です。

2015/11/10

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